九州電力は川内原発1号機の定期検査を16日に始め、発電再開は12月21日で、来年1月16日に通常運転に復帰する予定です。
今回の定期検査では、原子炉容器の内圧の急激な変化による破損を防ぐ装置と、原子炉を冷却するために用いる「補助給水ポンプ」について、海外製から国産品に取り換えることを計画しています。
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九州電力が川内原発1号機の定期検査を16日開始…ポンプなど取り換え、来年1月16日に通常運転の予定
読売新聞 2025/10/15
九州電力は14日、川内原子力発電所1号機(鹿児島県薩摩川内市)の定期検査を16日に始めると発表した。発電再開は12月21日の予定で、来年1月16日に通常運転に復帰する計画だ。
今回の定期検査では、原子炉容器の内圧の急激な変化による破損を防ぐ装置と、原子炉を冷却するために用いる「補助給水ポンプ」について、海外製から国産品に取り換えることを計画している。
川内原発1号機 16日から定期検査 原子炉本体や核燃料貯蔵施設など8施設116項目
鹿児島ニュースKTS 2025/10/15
九州電力は14日、鹿児島県薩摩川内市の九州電力川内原子力発電所1号機の定期検査を16日から行うと発表しました。
九州電力によりますと、川内原発1号機は16日原子炉を停止し、原子炉本体や核燃料の貯蔵施設など8施設で116項目の検査が行われます。
検査では157ある燃料棒のうち、4分の1から3分の1程度が新しいものに取り換えられるほか、緊急用の補助給水ポンプを海外製から国内製のものに取り換えるなどの工事が予定されています。
検査が順調に進めば、1号機は2025年12月21日に発電を再開、2026年1月16日に通常運転を再開する予定です。
2号機の定期検査は2026年1月下旬から4月下旬に行われる予定だということです。