柏崎刈羽原発の再稼働是非に関する県民意識調査について、新潟県は24日、30キロ圏内に立地する9市町村の人口比に応じて8344人にメールを送信しました。11月7日に回答を締め切り、速やかに結果を公表するとしています。
それとは別に、柏崎刈羽原発の再稼働に反対する刈羽村の住民団体が24日、村役場を訪れ品田宏夫村長に再稼働容認の姿勢を取り下げるように申し入れましたが。村長は「容認する、しないなどとは言っていない。再稼働に地元の同意など必要ない」と主張し、意見はかみ合いませんでした。
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[柏崎刈羽原発再稼働問題]追加の県民意識調査、ネットで開始 30キロ圏内の住民対象、11月7日締め切り
新潟日報 2025/10/24
東京電力柏崎刈羽原発の再稼働是非に関する県民意識調査について、県は24日、原発から30キロ圏内の住民を対象にインターネットで追加調査を始めた。30キロ圏に立地する9市町村の人口比に応じて8344人にメールを送信。11月7日に回答を締め切り、速やかに結果を公表するとしている。
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柏崎刈羽原発再稼働に反対の刈羽村住民団体「容認姿勢を取り下げて」品田宏夫村長に再度申し入れ
新潟日報 2025/10/24
東京電力柏崎刈羽原発の再稼働に反対する刈羽村の住民団体が村役場を訪れ、品田宏夫村長に再稼働容認の姿勢を取り下げるように申し入れた。品田村長は「容認する、しないなどとは言っていない。再稼働に地元の同意など必要ない」と主張し、意見はかみ合わなかった。
住民団体は「避難・被ばくを心配するPAZ刈羽の会」。高桑千恵さん(79)らが8月末にも同様の申し入れをしており、村からの回答を踏まえて再度、17日に申し入れを行った。
原発事故時の避難の課題などを挙げ、...
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