東電は、柏崎刈羽原発の照明の一部が非常用電源に接続されておらず、停電が起きた際には、必要な明るさを確保できない状態だった(6月に判明)ものを、8月29日までに照明を追加するなどして処置したと発表しました。
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柏崎刈羽原発、テロ対策に不備 照明の一部
共同通信 2022/08/31
東京電力は31日、柏崎刈羽原発(新潟県)でテロ対策に必要な照明の一部が非常用電源に接続されておらず、停電が起きた際には、必要な明るさを確保できない状態だったと発表した。原子力規制委員会は4段階の安全重要度で最も軽い「緑」と評価し、影響は限定的で小さいと判断した。
東電によると、立ち入りが制限された区域で、外部電源を喪失した場合には照明が機能しなくなり、人の侵入を検知するために必要な明るさを確保できない状態だった。6月に行われた規制委の検査で発覚し、東電は8月29日までに照明を追加するなどして対応した。