2020年3月6日金曜日

「放射線対策十分に」常磐線再開でJR東輸送労組要求

 JR常磐線富岡-浪江間の運行が14日に再開されるのを前に、JR東日本輸送サービス労組は4日記者会見し再開区間の試運転で会社からリアルタイム線量計、積算線量計(ガラスバッジ)、マスクが貸与・支給されていたのが、再開後は積算線量計だけになると指摘し、「対策がこれでいいのか」と述べました。
「安全上問題がないから開通した」という建前を貫くということでは、国がこれまで行って来た欺瞞と同じです。
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「放射線対策十分に」常磐線再開で要求 JR東輸送労組
河北新報 2020年03月05日
 東京電力福島第1原発事故の影響で不通となっているJR常磐線富岡-浪江間の運行が14日に再開されるのを前に、JR東日本輸送サービス労組は4日、福島県庁で記者会見した。車両が帰還困難区域を通過することに関し「放射線対策を十分にしてほしい」と同社に求めた。
 運転士菊池正人さん(46)は再開区間の試運転で会社から貸与・支給されたリアルタイム線量計、積算線量計(ガラスバッジ)、マスクが、再開後は積算線量計だけになると指摘。「常磐線の全線再開は悲願だったが、対策がこれでいいのか」と述べた。
 労組は各駅などで測定する空間放射線量を利用客も確認できるようにすることなども求めている。水戸地方本部の黒沢純一執行委員長は「マスクは組合が独自に支給することも検討せざるを得ない」と語った。