「上関原発を建てさせない県民連絡会」は新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、山口市で開催予定だった大規模集会を中止し、代わりに、各地でミニ集会や上関原発反対の声をインターネットに投稿する「同時多発パフォーマンス」を21日、実施しました。
上関原発反対のメッセージを「フェイスブック」や「ツイッター」に投稿してアピールしました。
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上関原発「反対」訴え 県民連絡会、ミニ集会やネットで
山口新聞 2020/03/22
上関原発建設計画に反対する「上関原発を建てさせない県民連絡会」は21日、各地でミニ集会や上関原発反対の声をインターネットに投稿する「同時多発パフォーマンス」を実施した。
新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、山口市で開催予定だった大規模集会を中止。代わりに個人やグループが上関原発反対のメッセージを書いた紙を掲げて写真を撮り、会員制交流サイト「フェイスブック」や短文投稿サイト「ツイッター」に投稿してアピールした。
山口市中央の市民会館前では、約80人(主催者発表)が集まってミニ集会を開いた。同連絡会共同代表の内山新吾弁護士が「自然と命、人のつながりを壊す原発はいらない。一人一人が思いを込めて声を届けよう」と呼び掛けた。
参加者は「上関原発計画を白紙撤回させよう」などの集会宣言を読み上げた後、プラカードやのぼり旗を掲げて商店街など約2キロ行進。「原発反対」「海を守ろう」などと声を上げた。 (中村亮太)