原発2基の廃炉計画を認可 女川1号と玄海2号
共同通信 2020/3/18
原子力規制委員会は18日の定例会合で、東北電力女川原発1号機(宮城県)と九州電力玄海原発2号機(佐賀県)について、廃炉工程をまとめた廃止措置計画を認可した。
廃炉計画が認可された原発は、東京電力福島第1原発事故後では計10基となった。両社は2020年度から作業に着手する方針。
いずれも放射性物質による汚染度合いに応じ、4段階に分けて施設を解体する。女川1号機は53年度完了予定で、費用は419億円。玄海2号機は54年度完了予定で、365億円。