2025年11月27日木曜日

柏崎刈羽原発来年1月にも再稼働可能! 安全な避難の条件が整わない中での再稼働は論外 

 柏崎刈羽原発の稲垣武之所長は、年内に地元同意が得られた場合、早ければ来年1月にも再稼働ができるとの見解を示しました。
 同原発を巡っては、花角知事が再稼働を容認する判断を示したうえで県議会に信を問うと表明し、最大会派の自民党は知事の判断を信任する方針を決めているので、地元同意の手続きは年内にも完了する見込みです。
 しかし県民意識調査でも60%が「再稼働の条件がまだ整っていない」と回答した通り、重大事故時に住民が安全に避難できる条件はまだ何も満たされていません。
 県はいつまでに「重大事故時に県民が安全に避難できる条件を整える」予定なのかをまず明らかにすべきで、その条件が整うことが再稼働の「必要条件」になることをまず自覚すべきです。

 市民有志が26日午後、「県議会で信を問うことは住民参加の意思決定を期待した県民をあざむく行為である」と抗議の声を上げました。
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柏崎刈羽原発来年1月にも再稼働可能に“地元同意”年内に完了の見通しで 使用前確認申請「先行事例で3週間~1カ月」
                      NST新潟総合テレビ 2025/11/27
東京電力・柏崎刈羽原発の稲垣武之所長は、年内に地元同意が得られた場合、早ければ来年1月にも再稼働ができるとの見解を示しました
柏崎刈羽原発を巡っては、花角知事が再稼働を容認する判断を示したうえで、県議会に信を問うと表明。
最大会派の自民党が知事の判断を信任する方針を決めていて、地元同意の手続きは年内にも完了する見込みです。
柏崎刈羽原発の稲垣武之所長は27日、地元同意が得られた場合、原子力規制庁に対し原子炉起動に必要となる使用前確認申請をするとし、そのスケジュールについては…
【柏崎刈羽原発 稲垣武之所長
「先行電力の実績によれば(審査は)大体3週間~1カ月くらい。それで申請の認可がおりて試験使用承認」
このため早ければ来年1月にも再稼働が可能となる見通しです。


柏崎原発、来年1月にも再稼働可能に 知事判断「厳粛に受け止め」 東電所長
                           時事通信 2025/11/27
 東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)の再稼働を巡り、同原発の稲垣武之所長は27日の定例記者会見で、年内に地元同意手続きが終わった場合、早ければ来年1月にも再稼働が可能になるとの見通しを示した。
 稲垣所長によると、地元同意手続きの終了後、原子力規制委員会に同原発6号機の使用前確認を申請する。手続きには「(一般的に)3週間から1カ月程度」かかるという。
 花角英世知事は21日、再稼働容認の意向を表明。来月2日に開会する県議会も同意する見込み。
 稲垣所長は知事の意向表明について、「厳粛に受け止めている。身の引き締まる思いの下、発電所全体としての(緊急時の)対応能力を高めていきたい」と述べた。


【柏崎刈羽原発】「県民をあざむく行為」再稼働に反対する市民有志が抗議
                       UX新潟テレビ21 2025/11/26
『信を問う』手法について26日午後、再稼働に反対する市民有志が抗議しました。
■市民有志代表 小島充さん
(県議会で信を問うことは)住民参加の意思決定を期待した県民をあざむく行為である。」
【動画】【柏崎刈羽原発】「県民をあざむく行為」再稼働に反対する市民有志が抗議【新潟】
市民有志は、県民意識調査で「再稼働の条件が整っていない」とする回答が6割に上ったことを挙げ、「県民の意思に背いている」と主張。知事の判断を撤回するよう求めました。
市民有志代表 小島充さん
(県民意識調査は)県からの一方的な論評しかない。公聴会については何の評価も発表されていない。それについては大変おかしなこと。」

多くの県民の考えと異なる判断をする場合には、出直し選挙が最適だとしました。