2022年1月8日土曜日

デブリ状況把握へ水中ロボ調査 原子炉圧力容器直下に進入、福島

  東電は福島原発1号機の溶融核燃料(デブリ)の状況を把握するため、原子炉格納容器底部の汚染水がたまっているゾーンに水中ロボットを投入し、底部に積もった堆積物や、その下にあるとみられるデブリの広がりなどを調べます。

 福島民友の記事中の「ペデスタル」は原子炉を直接支えているコンクリート製台座のことで、その中にデブリが存在している可能性もあります。
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デブリ状況把握へ水中ロボ調査 原子炉圧力容器直下に進入、福島
                             共同通信 2022/1/7
 東京電力は福島第1原発1号機の溶融核燃料(デブリ)の状況を把握するため、原子炉格納容器内部の調査を12日から始める汚染水がたまっている容器内に水中ロボットを投入し、底部に積もった堆積物や、その下にあるとみられるデブリの広がりなどを調べる。最終段階となる8月には原子炉圧力容器直下に入り、内部の撮影や放射線量の測定を試みる。
 1号機は圧力容器内にあった燃料のほぼ全てが溶け落ちたとみられるが、炉心溶融した1~3号機のうち唯一デブリを確認できていない。2017年3月の調査では、格納容器底部は砂状の堆積物に覆われており、デブリは見つからなかった。


第1原発1号機、1月12日から格納容器調査 水中ロボット使用
                         福島民友 2022年01月07日
 東京電力は6日、福島第1原発1号機で溶け落ちた核燃料(デブリ)の取り出しに向け、原子炉格納容器で予定している水中ロボットを使った内部調査を12日から始めると発表した。これまでの調査で確認できている堆積物について、より詳細な情報収集を行い、堆積物の取り出しに向けた手順や工法の検討につなげる考え。
 東電によると、調査は6種類のロボットを使って実施する。最初の調査は12、13の両日に行う。今後、別のロボットを使った調査で、ロボットのケーブルが電線管などに絡まるリスクを避けるため、輪っか状の「ガイドリング」と呼ばれる補助具を設置する予定。
 今後の内部調査では、これまで調査実績がない格納容器底部「ペデスタル」の内部の調査も予定している。6日の定例会見で、東電の担当者は「調査の難易度は高いが(ペデスタルに)アクセスできればこれまで以上の情報が得られるのではないか」とした。