2022年1月8日土曜日

新型高速炉で日本も協力すると萩生田経産相

 萩生田経産相は6日、米エネルギー長官とテレビ会議形式で会談し新型原発の小型モジュール炉や、従来型の原発より高効率な高速炉を国際連携して開発するため、日本政府として協力する方針を伝えまし

 全くの無駄に終わった高速増殖原型炉得た知見が役に立つのであれば、それ自体は結構なことです。
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新型原発・高速炉で協力 萩生田経産相、米エネルギー長官に伝達
                            時事通信 2022-01-06
萩生田光一経済産業相は6日、グランホルム米エネルギー長官とテレビ会議形式で会談した。脱炭素社会の実現に向け、新型原発の小型モジュール炉や、従来型の原発より高効率な高速炉を国際連携して開発するため、日本政府として協力する方針を伝えた。 
萩生田氏が経産相に就任後、米エネルギー長官と会談するのは初めて。原発は、運転時に二酸化炭素(CO2)を排出しないため、脱炭素に向けて欧米で有用性を見直す動きが進んでいる。日本が、高速増殖原型炉「もんじゅ」の開発などで得た知見を米企業の開発計画に提供する方針も明らかになっている
このほか会談では、燃焼時にCO2を排出しない水素やアンモニアといった脱炭素技術の開発や実用化で日米協力の在り方を議論。2月に予定されている国際エネルギー機関(IEA)閣僚理事会に向けた意見交換も行った。