島根原発2号機再稼働の是非を問う住民投票の条例制定を求め、松江市の市民団体は4日、1万1961人分の署名を同市選挙管理委員会に提出しました。必要な署名数は3,336人なのでそれを大幅に上回りました。市選管で有効な署名が必要数を上回ったと判断されれば市は条例案を提出し、市議会が賛同すれば投票が行われます。
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島根原発、再稼働問う住民投票を 松江、市民団体が署名提出
共同通信 2021/1/4
中国電力島根原発2号機(松江市)再稼働の是非を問う住民投票の条例制定を求め、同市の市民団体「どうする島根原発?みんなで決める松江の会」は4日、1万1961人分の署名を同市選挙管理委員会に提出した。
住民投票条例の制定を松江市に直接請求するには、同市の有権者数16万6768人(昨年12月1日時点)の50分の1以上の署名が必要。市選管の審査で有効な署名が必要数を上回ったと判断されると手続きが進み、市の条例案に市議会が賛同すれば投票が行われる。
秋重幸邦共同代表は「声掛けしたほとんどの人が積極的に署名に応じてくれた。多くの市民が住民投票を望んでいる」と述べた。