島根原発再稼働の是非を問う住民投票に向けて集められた署名簿は12月23日に境港市選挙管理委員会に提出されました。
市の選挙管理員会は12日、署名した人のうち全体のおよそ97%にあたる3134筆が有効であると認定しました。これは直接請求するために必要な有権者の50分の1にあたる法定署名数566筆のおよそ5・5倍です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
鳥取県 島根原発再稼働について 住民投票の署名は
中海テレビ放送 2022/1/14
島根原発再稼働の是非を問う住民投票に向けて境港市の市民団体が署名活動を行い、12月23日に市の選挙管理委員会に名簿を提出しました。
集まった署名のうち有効な署名は3,134筆で市へ直接請求するために必要な法定署名数を大幅に上回りました。
12月24日、境港市の市民団体「境港の未来を考える会」は、境港市選挙管理委員会に集めた署名を提出しました。
「境港の未来を考える会」は、島根原発の再稼働の是非を問う住民投票を実現しようと2021年11月20日から12月20日まで署名活動を行い、3,236筆の署名を集めました。
1月12日に境港市選挙管理員会が署名の重複がないかなどを調べたところ署名した人のうち全体のおよそ97%にあたる3,134筆が有効でした。これは、市に直接請求するために必要な有権者の50分の1にあたる法定署名数566筆のおよそ5.5倍でした。
署名簿は、1月13日から19日まで公表していて有権者であれば見ることができます。
異議がなかった場合は、20日に境港の未来を考える会へ返却され、5日以内に伊達境港市長に本請求することになっています。