東電は柏崎刈羽原発7号機で、非常用発電機の運転試験を完了し安全性を確認したと発表しました。3月に6号機の非常用発電機で油漏れが発生したため油漏れ対策を進めてきました。
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油漏れトラブルから安全性確認 柏崎刈羽原発7号機・非常用発電機
UX新潟テレビ21 2022/12/8
福島第一では非常用発電機が津波で水没
福島第一原発事故では、津波で水没した非常用発電機が止まり、原子炉の冷却に失敗したことから被害が深刻化しました。
柏崎刈羽原発では3月に、6号機の非常用発電機で油漏れが発生したため、再稼働の準備が進む7号機でも3台ある非常用発電機の油漏れ対策を進めてきました。
東電によりますと7日、運転試験が完了し7号機のすべての非常用発電機の安全性を確認したということです。
運転試験の開始時には、稲垣武之所長も立ち合いました。
■東京電力ホールディングス柏崎刈羽原発 稲垣武之所長
「非常用発電機がいかに機能を発揮するかということは原発の生命線なので、この機能をしっかり確認することは我々の使命だと思っている。他の設備も含めてしっかり健全性を確認していきたい」
柏崎原発に、必要書類出さず工具持ち込み
共同通信 2022/12/8
東京電力は8日、柏崎刈羽原発（新潟県）の「立入制限区域」で8月、作業員が特定の工具を持ち込む際に、必要書類の提出をしていなかったと発表した。警備員も気付かなかったとしている。
