2022年12月21日水曜日

21- 原子炉土台の外に燃料デブリか 福島第1 1号機

 東電は20日、福島第1原発1号機の原子炉格納容器内部調査の状況について、原子炉圧力容器を支える土台の外側で放射線を検出したので、デブリが土台の外側にも広がっている可能性が高まったと規制委に報告しました。

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原子炉土台の外に燃料デブリか 1号機、放射線検出 福島第1
                           時事通信 2022/12/20
 東京電力は20日、福島第1原発1号機の原子炉格納容器内部調査の状況を、原子力規制委員会の検討会で報告した。
 原子炉圧力容器を支える土台の外側で放射線を検出。溶け落ちた核燃料(デブリ)が土台の外側にも広がっている可能性が高まった
 東電は今月上旬、デブリの堆積状況を調べるため、格納容器内の8カ所で水中ロボットを使った調査を実施。うち2カ所について、測定された放射線などの分析結果を公表した。
 圧力容器を支える土台の中心につながる開口部付近と、ほぼ反対側の地点で、デブリの存在を示唆する放射性物質「ユーロピウム154」があると推定された。