2025年2月13日木曜日

13- 柏崎刈羽原発 県技術委報告書の説明会「どう県民に説明するのか」市町村から質問相次ぐ

 柏崎刈羽原発の安全対策について、県の技術委員会がとりまとめた報告書の内容について、新潟県内の市町村の原子力防災担当者による会議が開かれ、オンライン参加も含めて27の市町村と県から約60人が参加しました。
 22項目のうち東京電力の適格性や耐震評価など4つの項目を「原子力規制委員会の判断を否定するものではない」としたことについて、担当者からは説明を求める声が相次ぎました。
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【柏崎刈羽原発】「どう県民に説明するのか」市町村から質問相次ぐ 県技術委の報告書の内容を説明
                       UX新潟テレビ21 2025/2/11
柏崎刈羽原発の安全対策について、県内の市町村の原子力防災担当者による会議が開かれました。
【動画】【柏崎刈羽原発】「どう県民に説明するのか」市町村から質問相次ぐ 県技術委の報告書の内容を説明【新潟】
会議には、オンライン参加も含めて27の市町村と県から約60人が参加。2024年12月に県の技術委員会が原発の安全対策についてとりまとめた報告書の内容について県が説明しました。22項目のうち東京電力の適格性や耐震評価など4つの項目を「原子力規制委員会の判断を否定するものではない」としたことについて担当者からは、説明を求める声があがりました

■長岡市の担当者
「適格性があると回答できるのか。どう県民に対して説明するのか。」
■県原子力安全対策課 金子信之課長
「権限と責任をもつ原子力規制委員会において、ここまでやってそういう結論を出したなら否定はしないけど、今後しっかりやってよという提言を踏まえて今回の報告書がある。」
報告書は12日、知事に提出されます。