福島第2原発で発煙 放射性物質漏れなし
共同通信 2019年3月19日
19日午前11時45分ごろ、福島県楢葉町にある東京電力福島第2原発2号機で火災警報が鳴り、職員が施設地下にある水を供給するためのポンプから白い煙が出ているのを確認した。東電によると、外部への放射性物質の漏れや負傷者はない。
通報を受けて駆け付けた地元消防は火災ではないと判断。東電がポンプを停止し、原因を調べている。ポンプは複数あり、水の供給に影響はないという。
東電によると、発煙があったのは、海水熱交換器建屋。他の建屋へ水を送るポンプとモーターの接続部分近くから煙が出た。