「原発のない社会へ 2019びわこ集会」が9日、大津市本丸町の市生涯学習センターと市膳所城跡公園で行われます。
この催しは、市民団体や労働組合など約100団体が実行委員会を構成し、2012年から毎年、3・11近くで開催していて、統一集会、講演や参加者によるリレートークなどともに1000人規模のデモ行進を行っています。
今年は、福井県の大飯原発３、４号機及び高浜原発３、４号機の運転差し止めを認める仮処分判決を出した元福井地家裁部総括判事の樋口英明氏による講演「原発訴訟と裁判官の責任」と、元金沢地裁裁判長で石川県志賀原発２号機の運転差し止めを認める判決を下した井戸謙一弁護士の基調報告などが行われます。
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原発のない社会へ びわこ集会
滋賀報知新聞 2019年3月8日
【大津】「原発のない社会へ ２０１９びわこ集会」が９日午前１０時から、大津市本丸町の市生涯学習センターと市膳所城跡公園で行われる。
原発のない社会を作ろうと集まった市民団体や労働組合など約１００団体らが実行委員会を構成し、２０１２年から毎年、３・１１近くで開催している統一集会。講演や参加者によるリレートークなどと１０００人規模のデモ行進を行っている。
今年は、福井県の大飯原発３、４号機の運転差し止めを命じる判決と高浜原発３、４号機の運転差し止めを認める仮処分判決を出した元福井地家裁部総括判事の樋口英明氏による講演「原発訴訟と裁判官の責任」や、元金沢地裁裁判長として石川県志賀原発２号機の運転差し止めを認める判決を下し、現在は福井原発再稼働差し止め訴訟（滋賀）の弁護団長として活躍中の井戸謙一氏による基調報告などを行う。
また、生涯学習センターでは被災地の人たちが手がけた作品展、膳所城跡公園では飲食品などを販売する「こだわりマーケット」やライブ、プラカードコンテストが行われ、午後１時３０分から集会、午後３時からオーミー大津テラス前に向かってデモ行進を行う。
参加費５００円。誰でも参加できる。問い合わせは実行委員会の稲村さん（ＴＥＬ０８０―５７１３―８６２９）へ。
