ＪＡＥＡ成果報告会「廃炉と環境回復」１２月７日、福島・富岡町
福島民報 2021/11/13
日本原子力研究開発機構（ＪＡＥＡ）は１２月７日午前１１時から、福島県富岡町文化交流センター「学びの森」で福島研究開発部門成果報告会「廃炉と環境回復～１０年後の未来へ～」を開く。参加者を募っている。
ＪＡＥＡの研究者が東京電力福島第一原発の廃炉関連の研究成果などを報告する。
原子力損害賠償・廃炉等支援機構（ＮＤＦ）の山名元（はじむ）理事長、東京大大学院情報学環の開沼博准教授が講演する。「廃炉研究開発に何が求められるか」をテーマにパネルディスカッションも行う。
入場無料。参加希望者はＪＡＥＡ福島研究開発部門のホームページから事前に申し込む。ＪＡＥＡ福島研究開発拠点の宮原要所長は福島民報社の取材に「多くの地域住民に参加してほしい」と呼び掛けた。
