伊方原発３号機の再稼働について、伊方町の高門清彦町長は10日、四国電力の長井啓介社長と面談し、地元として再稼働を認める考えを伝えました
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伊方原発再稼働 伊方町長が「了承」を四国電力に通知 保安規定違反の「再発防止策は妥当」【愛媛】
テレビ愛媛 2021/11/11
伊方原発３号機の再稼働について、伊方町の高門清彦町長は１０日、四国電力の長井啓介社長と面談し、地元として再稼働を認める考えを伝えました。
伊方３号機を巡っては、今年７月、宿直勤務の社員が無断外出を繰り返すなどの保安規定違反が発覚したことから、四国電力は県と伊方町の理解が得られるまで１０月に予定していた再稼働を延期する考えを示しています。
伊方町役場で１０日、伊方町の高門町長と四国電力の長井社長が面談し、高門町長は町議会や町の委員会の意見などを踏まえ「再発防止策は妥当と判断した」と説明しました。
そして、町民に丁寧に説明することなどを要請したうえで「運転再開を了承する」と四国電力側に伝えました。
１１月１６日には愛媛県議会特別委員会が四国電力の関係者から聞き取りを行う予定で、中村知事は県議会の意見を踏まえ、愛媛県として最終判断する考えを示しています。
