「世界経済フォーラム」の若手リーダー30人が12日~14日、双葉町の東日本大震災・原子力災害伝承館、飯舘村の除去土壌再生利用事業、福島第1原発、中間貯蔵施設、震災遺構「請戸小」などを訪問しました。
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若手リーダー、復興状況を視察 双葉と飯舘訪問
福島民友 2021年11月13日
ダボス会議の主催者として知られるスイスの「世界経済フォーラム」の若手リーダー組織のメンバーは12日、双葉町と飯舘村を訪れ、復興状況を視察した。視察は14日まで行われ、東京電力福島第1原発の廃炉の状況や地域再生の取り組みについて理解を深める。
視察は、震災と原発事故で被災した本県の現状や課題を情報発信してもらおうと、経済産業省が企画した。参加したのは、33歳以下の若手リーダーが社会貢献に取り組む「グローバル・シェイパーズ・コミュニティー」のメンバーら。日本をはじめ、ウクライナ、インド、タイ、ノルウェーなど各国の約30人が参加した。
12日は双葉町の東日本大震災・原子力災害伝承館、飯舘村の除去土壌再生利用事業などを視察した。13、14の両日は、東京電力福島第1原発や中間貯蔵施設、震災遺構「請戸小」などを訪問する。