2021年11月17日水曜日

島根原発再稼働反対 住民投票に向け市民団体

 島根原発の稼働に対して市民団体が島根原発2号機の再稼働に加え3号機を稼働することの賛否を住民投票で問うことにし住民投票の実現に向けた署名活動19日から始め、来月19日まで米子市民を対象におよそ6万筆を集めようとしていま

 米子市のほか、境港市や松江市でも市民団体が住民投票を行うための署名活動を同じ時期に行い、集めた署名は年内に選挙管理委員会に提出することにしています。
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どうなる島根原発再稼働 住民投票に向け市民団体が
                        中海テレビ放送 2021/11/15
島根原発の稼働に対して市民団体が15日、住民投票を行う署名活動の申請を行いました。
そして、その後、開かれた会見で、原発の稼働について住民一人一人が考える問題だと強く訴えました。
住民投票を行うための申請をしたのは、島根原発稼働の是非を問う住民投票を実現する会・米子です。
15日は、会の代表ら5人が米子市役所を訪れ申請書など、住民投票を行うために必要な書類を提出しました。
住民投票を実現するには、住民投票のための条例を制定する必要があります。
そのため、会が考える条例案を示しました。
実現する会によりますと、島根原発2号機の再稼働に加え3号機を稼働することの賛否を住民投票で問うことにしています。住民投票の実現に向けた署名活動は、今月19日から始まります。
会は、15歳以上の米子市民を対象におよそ6万筆を集めようとしています。
住民投票を実現する会は原発を推進する情報だけではなく島根原発30キロ圏に位置する米子市民が当事者として2号機の再稼働ついて考え住民の意思を反映する住民投票を行いたいとしています。
会は、今月20日から来月19日まで署名活動を行い、期間中には各校区で説明会を開くということです。
そして、集めた署名は年内に選挙管理委員会に提出することにしています。
米子市のほか、境港市や松江市でも市民団体が住民投票を行うための署名活動を同じ時期に行うということです。