2021年11月28日日曜日

東北電力“原発再稼働へ”戸別訪問 2年ぶり

 東北電力は女川原発2号機の再稼働に向け、安全対策の状況を説明する戸別訪問を、26日から始めました。戸別訪問は2年ぶり、女川町の全世帯などおよそ3800戸を対象に1215日まで行なわれます。
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東北電力“原発再稼働へ”戸別訪問 2年ぶり 安全対策の状況を説明〈宮城〉
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東北電力は女川原子力発電所2号機の再稼働に向け、安全対策の状況を説明する戸別訪問を、11月26日から始めました。
戸別訪問は、女川町の全世帯などおよそ3800戸を対象に実施され、26日は所員2人が女川町役場近くの住宅を訪問しました。訪問では2号機の再稼働に向けたプロセスや、安全対策の状況などを説明しました。新型コロナの影響で対面での戸別訪問は2年ぶりとなります。

住民 「この間、硫化水素漏れで搬送されたこともあった。最優先は安全、お願いしたい」
女川原子力発電所地域総合事務所 黒坂伸也 課長 「皆さまの意見を十分聞きながら、安全に原子力発電所の運営に努めていく」
戸別訪問は12月15日まで行われる予定です。


女川原発の再稼働目指し東北電力が戸別訪問
                         TBC東北放送 2021/11/26
 来年度以降の女川原子力発電所の再稼働を目指している東北電力は、安全対策工事の進み具合などを説明する戸別訪問を、26日から女川町などで始めました。
 このうち、女川町役場近くの住宅地では、東北電力の担当者2人が戸別訪問し、来年度以降の女川2号機の再稼働に向けた安全対策などを説明しました。女川原発を巡っては、2021年7月に猛毒の硫化水素を吸い込んだ作業員7人が、体調不良を訴える事故が起きています。原発再稼働に向けた戸別訪問が、住民と対面する形で実施されたのは2年ぶりです。今後、女川町や石巻市の牡鹿地区などの約3800世帯を対象に、12月15日まで行なわれます。