2021年11月22日月曜日

絵本「きぼうのとり」20冊寄贈 大阪府大東市に

 福島民報社は19日、同社が企画・制作した絵本「きぼうのとり」20冊を大阪府大東市に寄贈しました。市内の小学校、図書館に配布されます

 大東市役所で寄贈式が行われ、福島民報社の武谷信彦大阪支社長は、「東日本大震災、東京電力福島第一原発事故を自分事としてとらえてほしいとの思いで制作した。命を守る行動につながってほしい」との福島民報社社長のメッセージを伝えました。
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絵本「きぼうのとり」20冊寄贈 民報社が大阪府大東市に
                            福島民報 2021/11/19
 福島民報社は19日、同社が企画・制作した絵本「きぼうのとり」20冊を大阪府大東市に寄贈した。市内の小学校、図書館に配布される。
 大東市役所で寄贈式が行われ、福島民報社の武谷信彦大阪支社長が東坂浩一市長に手渡した。武谷支社長は「東日本大震災、東京電力福島第一原発事故を自分事としてとらえてほしいとの思いで制作した。命を守る行動につながってほしい」との芳見弘一福島民報社社長のメッセージを伝えた。東坂市長は「震災を過去のものとせず、思いやりといたわりあいのある社会を目指すためにも、子どもたちに必要な絵本として有効に使いたい」と述べた。
 きぼうのとり絵本サポートプロジェクトの辻本貴行副代表、品川大介大東市議が同席した。
 絵本は震災と原発事故の被災から復興に向け立ち上がる子どもたちの成長を描いた。
 「きぼうのとりプロジェクト」は福島民報社、あさかホスピタル、ネッツトヨタ郡山などの賛同社が取り組む原発事故の記憶を伝承する取り組み。