2023年9月30日土曜日

四国電力の今年夏の電力供給量は前の年を下回る 消費者の節電で

 四国電力の今年夏の電力供給量は、1日最大で前の年を5%あまり下回り電力予備率は猛暑8月21日でも11%でした。消費者の節電が大きな要因としています。
 電力会社が電力供給量の余裕率不足の惧れを宣伝する一方で、国民に節電を強調しないのは、国民が節電に励むと余裕が十分になって原発を稼働させる必要がなくなるからだと言われています。
 そこまでしても危険な原発を稼働させたいということです。
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四国電力の今年夏の電力供給量は前の年を下回る 「消費者の節電で安定して電力を供給できた」
                          RSK山陽放送 2023/9/29
四国電力の今年夏の電力供給量は、1日最大で前の年を5%あまり下回りました。消費者の節電が大きな要因としています。
四国電力はきのう(28日)開いた会見で、今年夏の最大電力量は8月21日に記録した約491万キロワットで、2022年の518万キロワットを52%下回ったと発表しました。
電力を安定的に供給するための目安となる予備率は、8月21日は11%で四国電力では猛暑の中でも消費者が上手く節電をしたことで安定して電力を供給できたと分析しています。
また会見では、平均的な1か月の電気料金が11月には7337円となる見通しが示されました。国の負担軽減措置が11月以降も延長され1年前に比べると600円近く安くなっています。