2021年10月15日金曜日

15- 伊方原発で事故想定し防災訓練 震度6強を想定

伊方原発で事故想定し防災訓練 愛媛など、コロナで規模縮小

                            共同通信 2021/10/15
 愛媛県や大分県など四国電力伊方原発(愛媛県伊方町)の周辺自治体は15日、原発事故を想定した防災訓練を実施した。四国の他の3県や広島、山口両県、内閣府も参加。新型コロナウイルス感染防止のため、住民が参加する一部の訓練を中止するなど規模を縮小しての実施となった。
 訓練では震度6強の地震発生後、冷却水が漏れて原子炉が破損し、放射性物質が放出される事態を想定。愛媛県では災害対策本部会議が開かれ、中村時広知事が伊方町役場からオンラインで出席した。
 対岸の大分県でも災害対策本部が設置され、職員が愛媛県からの避難者の受け入れ準備や市町村への情報伝達の手順を確認した。