2021年10月16日土曜日

“発電所を生まれ変わらせる” 柏崎刈羽原発・稲垣新所長

 柏崎刈羽原発の稲垣武之新所長が14日、初めて定例の記者会見に臨み、核セキュリティーをめぐる一連の問題について「この発電所を生まれ変わらせることが使命」「安全が完全に確認されない限り、再稼働という言葉を出すつもりはない」などと述べました。

 今後、リスク管理などを行うスタッフを東京本社から呼び寄せ、取り組みを加速させていくとしています。
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“発電所を生まれ変わらせる” 柏崎刈羽原発・稲垣所長が就任後初の定例会見「人生最大の使命」
                         TeNYテレビ新潟  2021/10/15
柏崎刈羽原発の稲垣武之新所長が10月14日、初めて定例の記者会見に臨み、核セキュリティーをめぐる一連の問題について「この発電所を生まれ変わらせることが使命」と述べました。
今月、柏崎刈羽原子力発電所のトップに就いた稲垣武之所長。10月14日、就任後初めて定例の記者会見を開きました。
柏崎刈羽原子力発電所/稲垣武之所長〉「この発電所をとにかく生まれ変わらせるということは、私に与えられた本当の人生最大の使命
柏崎刈羽原発は核セキュリティーをめぐる一連の問題で原子力規制委員会から、“事実上の運転禁止”を命じられています。稲垣所長は「安全が完全に確認されない限り、再稼働という言葉を出すつもりはない」などと述べました。
柏崎刈羽原子力発電所/稲垣武之所長〉「一緒に油にまみれてたり機器にさわったりというところでやりながら、みんなと一緒にこれが自分たちの発電所、自分たちの設備、自分たちの機器であるという意識を植え付けていきたい」
今後、リスク管理などを行うスタッフを東京本社から呼び寄せ、取り組みを加速させていくとしています。