2021年10月31日日曜日

30- 福井 美浜原発3号機 重大事故想定の大規模訓練 7000人参加

 福井県美浜原発3号機での重大事故を想定した大規模な防災訓練が、29日、30日に行われおよそ7000人が参加しました。初日の29日は地震によって外部電源が失われ原子炉の冷却ができなくなった想定で関西電力の社員が応援に駆けつけた北陸電力の電源車のケーブルを原子炉建屋の近くにある「電源接続盤」につなぎ込む流れを確認しました。
 30日には、美浜町にある福祉施設の入所者役の職員が、同県おおい町の施設へ避難し、要介護者のトイレや浴室への移動、ベッドでの介護の手順などを確認しました。
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福井 美浜原発3号機 重大事故想定の大規模訓練開始 7000人参加
                    NHK NEWS WEB 2021年10月29日
原則40年の運転期間を超えてことし再稼働した、福井県にある関西電力美浜原子力発電所3号機での重大事故を想定した大規模な防災訓練が、29日から始まりました。
訓練には2日間でおよそ7000人が参加し、事故の収束に向けた手順や住民避難の方法などを確認します。
訓練は、福井県が内閣府などと毎年共同で実施し、初日の29日は、美浜町にある美浜原発3号機で地震によって外部電源が失われ原子炉の冷却ができなくなった想定で始まりました。
原発の構内では関西電力の社員が、応援に駆けつけた北陸電力の電源車のケーブルを原子炉建屋の近くにある「電源接続盤」につなぎ込む流れを確認しました。
これは10年前の福島第一原発の事故で外部から来た電源車を速やかに接続できなかった教訓を踏まえたもので、社員たちはケーブルの接続部分の形を合わせる特殊な装置を使ってつなぎ込んでいました。
そして、電源車の到着から10分程度で接続が完了し、電気の供給を開始しました。
美浜原発3号機は国の特別な検査に合格し、運転開始から40年を超えた原発としては全国で初めて、ことし6月に再稼働しました。
訓練では30日、周辺住民の避難訓練が行われ、新型コロナウイルスの感染予防対策などを含めた避難計画の実効性を検証する予定で、2日間で合わせておよそ7000人が参加することになっています。


要介護者避難の手順確認、福井 美浜3号機事故を想定し訓練
                            共同通信 2021/10/30
 運転開始から40年を超えて再稼働した関西電力美浜原発3号機(福井県美浜町)の事故を想定した県の原子力防災訓練の一環で、美浜町にある福祉施設の入所者役の職員が30日、同県おおい町の施設へ避難し、要介護者のトイレや浴室への移動、ベッドでの介護の手順などを確認した。
 避難してきた要介護者をスムーズに受け入れられるかどうかが課題だったといい、県担当者は「訓練で問題ないと分かった」と語った。

 訓練は、若狭湾沖で震度6弱の地震が起き、美浜3号機の外部電源が喪失、原子炉へ注水できなくなったと想定した。