2021年10月11日月曜日

ロボット国際競技会 南相馬チームが2位

  国際競技会「ワールドロボットサミット(WRS)2020」福島大会の最終日は10日、インフラ・災害対応部門3種目の決勝を行い、災害対応標準性能評価種目で南相馬ロボット産業協議会の「MISORA」が2位に輝きました。

 それとは別に、原発とは無関係の全国の大学生などが手作りのロボットで技術力やアイデアを競う「NHK学生ロボコン2021」が開かれ、事前審査を通過した全国16の大学のチームが出場し新潟県の長岡技術科学大学が優勝しました。
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<速報>ロボット国際競技会 南相馬チーム2位
                            福島民報 2021/10/10
 国際競技会「ワールドロボットサミット(WRS)2020」福島大会の最終日は10日、福島県南相馬市原町区の福島ロボットテストフィールドでインフラ・災害対応部門3種目の決勝を行い、災害対応標準性能評価種目で南相馬ロボット産業協議会の「MISORA」が2位に輝いた。会津大の2チームはそれぞれ3位だった。


「NHK学生ロボコン2021」長岡技術科学大が優勝
                    NHK NEWS WEB 2021年10月10日
全国の大学生などが手作りのロボットで技術力やアイデアを競う「NHK学生ロボコン2021」が開かれ、新潟県の長岡技術科学大学が優勝しました。
ことしの大会は東京 大田区の体育館で無観客で行われ、事前審査を通過した全国16の大学のチームが出場しました。
競技は、ロボットが5つあるポットをねらって矢を放ち、相手のロボットが矢をはたき落としたり、ポットの台を揺らしたりして邪魔をする対戦形式で行われ、それぞれのチームは攻めと守りを担当する2台のロボットを操作します。
制限時間の3分間により多くの矢をポットに入れるか、すべてのポットに矢を2本ずつ入れれば、勝ちとなります。
決勝戦では、長岡技術科学大学が開始からわずか34秒ですべてのポットに矢を2本ずつ入れて優勝し、12月に中国で開かれる「ABUアジア・太平洋ロボットコンテスト」への出場を決めました。
長岡技術科学大学のリーダー、中嶋一登さんは「自分たちだけではなく、チームのOBや大学のさまざまな人のおかげで、優勝することができました。これまで支えてくれた人たちに改めて感謝したいです」と話していました。
大会のもようは12月上旬に総合テレビで放送されます。