二本松有機農業研究会(福島県二本松市)が電力の自給をめざし、ソーラーシェアリングで農業と電力生産の両立を図る姿などを描いたドキュメンタリー映画「原発をとめた裁判長 そして原発をとめる農家たち」が9月から、全国で順次公開されます。
農地上に太陽光パネルを設置し、生産活動と同時に太陽光発電をするソーラーシェアリング始動までの道程と、福島で太陽光発電農業に取り組む農家たちの原発への反対の意思が描かれています。
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9月公開映画「原発をとめた裁判長 そして原発をとめる農家たち」
PR TIMES 2022年7月6日
パルシステムでんき発電産地 自給による農家の脱原発の意志を描く
ドキュメンタリー映画「原発をとめた裁判長 そして原発をとめる農家たち」が9月から、全国で順次公開されます。パルシステムでんきの発電産地である二本松有機農業研究会(福島県二本松市、大内督代表)が電力の自給をめざし、ソーラーシェアリングで農業と電力生産の両立を図る姿が描かれます。
原発をとめるための福島での太陽光発電農業
一般社団法人二本松有機農業研究会(福島県二本松市、大内督代表)は、パルシステムの産直提携産地として青果を出荷しています。同会の近藤恵氏は原発事故による農業生産への影響を受け、再生可能エネルギーによる電力自給の重要性を実感し、同団体にエネルギー部会を立ち上げました。
映画では農地上に太陽光パネルを設置し、生産活動と同時に太陽光発電をするソーラーシェアリング始動までの道程と、福島で太陽光発電農業に取り組む農家たち(※)の原発への反対の意思が描かれています。
※なかには、東京ドームの面積を超える発電農家もあります。
[画像: https://prtimes.jp/i/6976/78/resize/d6976-78-5e8f7b7586ecd6dfe90c-0.jpg ]
再生可能エネルギー普及をめざすパルシステムでんき
パルシステムは原子力発電が環境や社会の持続可能性を脅かすことのないよう、再生可能エネルギーの普及をめざしています。同団体の太陽光パネル設置では、独自の助成金制度「地域づくり基金」により資金面で支援し、現在はパルシステムでんきの発電産地として電力を供給しています。