萩生田光一経済産業相は15日、今冬の原発稼働について「(安全対策の)工事や検査期間の見直しなどで最大9基の稼働を確保する」との考えを示しました。
原子力規制委に対しては経産省は意見を言う立場にないことを既に明らかにしています。
⇒(6月18日)萩生田経産相「経産省は規制委に意見を言う立場にない」と
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「工事と検査期間見直し」 今冬の原発9基稼働で 萩生田経産相
時事通信 2022/7/15
萩生田光一経済産業相は15日の閣議後記者会見で、今冬の原発稼働について「(安全対策の)工事や検査期間の見直しなどで最大9基の稼働を確保する」との考えを示した。
また、原子力規制委員会の審査を通過していなかったり、地元自治体の同意を取れていなかったりする原発については「再稼働が円滑に進むように、産業界に対し事業者間の連携による安全審査への的確な対応を働き掛ける」と説明。その上で「国も前面に立って、自治体の理解を得られるように取り組む」と述べた。