原発事故で避難した子ども・若者を支援する『たまきはる福島基金』には、これまでに国内外から約9700万円が寄付され、74の事業に活用されました。その『基金』が今年1月、一定の役割を果たしたとして解散し、7月13日に最後の総会が開かれました。
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原発事故で避難した子ども・若者を支援 たまきはる福島基金が最後の総会《福島県》
福島テレビ 2022/7/16
原発事故で避難した子ども・若者を支援しようと震災から半年後に設立された『たまきはる福島基金』。これまでに国内外から約9700万円が寄付され、避難区域の復興や発展につながる74の事業に活用された。『たまきはる福島基金』は今年1月、一定の役割を果たしたとして解散し、7月13日に最後の総会が開かれた。
たまきはる福島基金の理事長を務めた玄侑宗久氏は「関わってくださった人たち自身も満足を得ていますから五分五分です」と話す。清算し残った基金は双葉8町村と飯舘村、川俣町に図書購入費として配られた。