大阪市は22日、照明灯の電気料金計約4700万円を関西電力に過払いしていたとの最終まとめを発表しました。過払いが確認された電気契約は計201件。最も古いもので1991年から過払いが発生していたということです。市側は関電側が必要な廃止手続きを取らなかったことが原因だと主張していますが。
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大阪市の電気料金過払い4700万円 撤去済み道路灯巡り関電に
毎日新聞 2022/7/22
大阪市や大阪府が撤去したはずの道路照明灯の電気料金を支払い続けていた問題で、大阪市は22日、管理する照明灯の電気料金計約4700万円を関西電力に過払いしていたとの最終まとめを発表した。
市によると、過払いが確認された電気契約は計201件。最も古いもので1991年から過払いが発生していたという。市側は関電側が必要な廃止手続きを取らなかったことが原因だと主張している。
市は「過払い金の返還について関電と協議し、法的措置の有無も含めて対応を検討する」としている。
関電は取材に「現在協議中だが、引き続き丁寧に対応していきたい」とコメントした。【向畑泰司】