福島の原発事故周辺地域で出たPCB廃棄物が、8月9日に室蘭に運ばれることが21日に発表されました。カネミ油症事件で有名な有害物質PCBは処理が非常に困難な物質ですが、かつては発電所の変圧器・コンデンサーなどに絶縁油として使用されていました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
福島原発事故周辺で出たPCB廃棄物を室蘭で処理へ
HTB北海道ニュース 2022/7/21
福島の原発事故周辺地域で出たPCB廃棄物が、8月9日に室蘭に運ばれることが21日に発表されました。
PCBは古い電子機器などに使われていた有害物質で、福島第1原発の周辺で出た廃棄物の受け入れについては、地元から反対の声も上がっています。大型トラック3台分のPCB廃棄物は、室蘭市内の処理施設で2週間ほどかけて無害化され、再び福島へ運ばれる予定です。