東電の傘下で、再生可能エネルギー事業を手掛ける東電リニューアブルパワーは11日、電力使用の少ない夜間にくみ上げた水を日中に流して発電する「揚水発電」を行う神流川発電所（群馬県上野村）を報道陣に公開しました。
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東電、揚水発電所を公開 電力逼迫「最後の切り札」
時事通信 2022/7/11
東京電力ホールディングス傘下で、再生可能エネルギー事業を手掛ける東京電力リニューアブルパワー（東京）は11日、電力使用の少ない夜間にくみ上げた水を日中に流して発電する「揚水発電」を行う神流川発電所（群馬県上野村）を報道陣に公開した。
綱渡りの電力供給が続く中、「最後の切り札」とされる揚水発電に期待が高まる。
神流川発電所は2005年に運転を開始。上流から下流のダムへ、653メートルの有効落差を利用して発電する。発電機2基の最大出力は30万世帯分をカバーする計94万キロワット。今年6月下旬の「電力需給逼迫（ひっぱく）注意報」発令時にもフル稼働し、首都圏を中心に電力を供給した。
