原子力規制委の審査会合で中部電力は、静岡県御前崎市の浜岡原発に到達が予想される最大の津波の高さを、従来より0・2メートル引き上げ22・7メートルと報告しました。これは設置済みの防波壁を0・7メートル上回ります。規制委から異論はなかったということです。
浜松原発は津波の問題もさることながら、元々は直下型地震の危険性が指摘されていました。
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浜岡原発「津波の予想高さは最大22・7メートル」 原子力規制委員会で中部電力が報告 従来より0・2メートル引き上げ
静岡朝日テレビ 2022/7/15
原子力規制委員会の審査会合で中部電力は、南海トラフ巨大地震の際、静岡県御前崎市の浜岡原発に到達が予想される津波の高さを、従来より0・2メートル引き上げ22・7メートルと報告しました。
22・7メートルという高さは、今の防波壁を0・7メートル上回り、何らかの対策が必要になる可能性があります。中部電力は巨大地震に伴う津波を複数のパターンで想定した結果、去年12月に規制委に報告した22・5メートルから0・2メートル引き上げました。この評価について、規制委から異論はなかったということで今後想定がさらに高くなることもあるということです。