静岡県御前崎市の市長選挙は4月14日投票が行われ、再稼働に賛成の元大学教授の下村勝 氏が大差をつけて当選しました。
下村勝氏は、「浜岡原発の再稼働に関しては議論を止めないでしっかりと議論をしていく。ただし安全性については丁寧にみていく」と述べました。
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「浜岡原発はしっかりと再稼働の議論していく」元大学教授の下村勝 氏が大差で初当選 静岡・御前崎市長選
テレビ静岡 2024/4/15
任期満了にともなう静岡県御前崎市の市長選挙は4月14日投票が行われ、元大学教授の下村勝 氏が新人同士の一騎打ちを制し当選しました。
御前崎市長選挙は開票の結果、元 静岡大学教授で新人の下村勝 氏（54）が1万5000票近くを獲得し、相手候補に大差をつけて初当選を果たしました。投票率は67.53%でした。
今の市長から後継指名された下村氏は選挙戦で教育環境の充実などを訴え、浜岡原発の再稼働については「安全性が担保できれば検討すべき」としつつ「原発に頼らなくても財政が成り立つ仕組みを作るべき」としています。
一夜明けた15日、下村氏は御前崎市役所で当選証書を受け取りました。
初当選した下村勝 氏：
（浜岡原発）再稼働に関しては議論を止めないでしっかりと再稼働の議論をしていく。ただし安全性については丁寧にみていく
下村氏は18日に初登庁する予定です。
御前崎市長選 投票進む 新人同士の一騎打ち 静岡
テレビ静岡 2024/4/14
新人同士の一騎打ちとなった御前崎市の市長選挙は14日朝から投票が行われています。
立候補しているのは届け出順にいずれも無所属の新人で元・静岡大学教授の下村勝候補と元・医療支援団体理事長の青田修二候補です。
今回の選挙は経済の活性化策や浜岡原発への今後の対応などが争点で、14日午前11時現在の投票率は、期日前投票を含め49．98%と前回4年前をわずかに上回っています。
投票は市内11ヵ所で午後8時まで行われ、即日開票されます。
