「再稼働させない柏崎刈羽の会」など複数の市民団体は柏崎刈羽原発の設置許可取り消しを求める署名41万筆あまりを集め、原子力規制庁の担当者に提出しました。
東電の一連の不祥事は原発事業者としての適格性を認めた保安規定に違反しているとの考えによるものです。規制庁の担当者は「東電の社員だけではなく協力会社や警備員からも話を聞き、問題の所在を調査している段階」として要請への回答を控えました。
また「原発再稼働の是非を県民の声に従って決めることを求める署名」は、約10万筆が集まりましたので11日に新潟県に提出しました。
「原発をなくす湯沢の会」は、昨年4月以降、湯沢町の皆様をはじめ県内の方々に次の二つの署名をお願いし、記載しました通り沢山の署名を頂きました。
1.東京電力・柏崎刈羽原発の設置許可取り消しを求める署名 550筆
2.原発再稼働の是非を県民の声に従って決めることを求める署名 408筆
皆様方のご協力に厚くお礼を申し上げます。
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41万筆…原発設置許可取り消しを求める署名【新潟】
UX新潟テレビ21 2022/4/20
41万筆あまりの署名
東京電力の相次ぐ不祥事を受けて再稼働に反対する市民団体が柏崎刈羽原発の設置許可取り消しを求める署名を国に提出しました。
柏崎刈羽原発では去年からIDカードの不正使用や核防護設備の不備など問題が相次いでいて原子力規制委員会の追加検査が行われています。「再稼働させない柏崎刈羽の会」など複数の市民団体は柏崎刈羽原発の設置許可取り消しを求める署名41万筆あまりを集め、原子力規制庁の担当者に提出しました。
東電の一連の不祥事は原発事業者としての適格性を認めた保安規定に違反していると主張しています。規制庁の担当者は「東電の社員だけではなく協力会社や警備員からも話を聞き、問題の所在を調査している段階」として要請への回答を控えました。