全量全袋検査の対象となっている12市町村のうち、広野町と川内村では5年以上基準を超える放射性物質は検出されなかったので、今年収穫されたコメからサンプルだけを調べるモニタリング検査へ変更されることになりました。
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広野町と川内村のコメ…全量検査からモニタリング検査へ《福島県》
福島テレビ 2022/4/1
原発事故後に始まったコメの全量全袋検査は、国が対象地域に定めたエリアで生産された全てのコメについて放射性物質の濃度を測定している。
福島県によると、全量全袋検査の対象となっている12市町村のうち広野町と川内村では一定量のコメの生産が行われて5年以上経過し、この間に基準を超える放射性物質は検出されなかった。
こうしたことから、広野町と川内村は今年収穫されたコメからサンプルだけを調べるモニタリング検査へ変更されることになった。
県内では平成27年以降7年連続でコメから基準を超える放射性物質は検出されていない。