2022年4月23日土曜日

中部電力など出資の八代バイオマス発電所が着工【熊本】

 中部電力や東邦ガスなどが出資した八代バイオマス発電所の建設工事が18日から始まりました。

 質バイオマス発電は、木材を高温で蒸し焼き(熱処理)にした際に発生するガスを燃料にタービンを回して発電するもので、燃焼温度が比較的高く、また燃料の可燃成分を最大限活用できます。この時発生するCO2は、もともと大気中のCO2を木材が吸収したものなので、CO2の総量は増えないということからカーボンニュートラル(カーボンを増やさない)と見做されています。
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中部電力など出資の八代バイオマス発電所が着工【熊本】
                         TKUテレビ熊本 2022/4/19
愛知県に本社を置く中部電力や、東邦ガスなどが出資した八代バイオマス発電所の建設工事が18日から始まりました
この施設では、ベトナムやマレーシアから輸入した発電用の木材ペレットと熊本県産の間伐材などを使って発電。
年間約4億8000万kWhの電力量を見込んでいます。
これは、一般家庭約15万世帯の電気を供給することができます。
八代バイオマス発電所は、2024年6月の運転開始を目指しています。