先月の判決で、札幌地裁は原発の半径30キロ圏内に住む原告について、事故が起きた際、生命や身体を侵害するおそれがあるとして、泊原発の運転差し止めを命じましたが、30キロ圏外の原告には認められなかったことから、原告の一部が判決を不服として控訴しました。
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泊原発廃炉訴訟 運転差し止め判決出るも、原告の一部が控訴 半径30キロ圏外の住民の権利認められず
HBC北海道放送 2022/6/15
札幌地裁が泊原発の運転差し止めを命じた判決をめぐり、原告の一部が判決を不服として控訴しました。
裁判では道内外の、およそ1200人が泊原発の運転差し止めなどを求めました。
先月、札幌地裁は原発の半径30キロ圏内に住む原告について、事故が起きた際、生命や身体を侵害するおそれがあるとして、泊原発の運転差し止めを命じました。
30キロ圏外の原告には認められなかったことから、原告の一部が判決を不服として控訴しました。
判決には、北電も控訴しています。