風力発電を計画している宮城県川崎町で、高さ140m以上の風車を最大で23基つくる計画を立てている関西電力が、住民説明会を開く意向を示しました。
川崎町では3日、住民らが景観や環境を破壊するとして計画の中止を求める団体を発足させています。
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関西電力が風力発電を計画の宮城・川崎町で住民説明会を開催へ
khb東日本放送 2022/6/8
関西電力は、風力発電を計画している宮城県川崎町で25日に住民説明会を開くことになりました。
8日午後、川崎町役場を訪れたのは関西電力の再生可能エネルギー事業本部のマネージャーら3人です。
川崎町によりますと、風力発電計画について住民説明会を開く意向を示し、町との協議の結果、25日に決まったということです。 関西電力は、川崎町に高さ140メートル以上の風車を最大で23基つくる計画を立てています。
関西電力から町や県に提出された書類によると、計画は蔵王の御釜からの景観や眺望に影響を与える可能性があるということです。
川崎町では3日、住民らが景観や環境を破壊するとして計画の中止を求める団体を発足させています。