原子力規制委は10日、浜岡原発3、4号機の再稼働に向けた安全審査の会合を開き、想定される津波の高さを決めるひとつの要素として、歴史の記録や津波堆積物について議論しました。中電は今後、プレートテクトニクスに基づいた最大22.7mとなる津波の高さの評価結果を審査会合で提示する予定です。
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歴史や津波堆積物を議論 原子力規制委 浜岡原発再稼働に向けた会合
静岡放送(SBS) 2022/6/10
原子力規制委員会は6月10日、浜岡原発3、4号機の再稼働に向けた安全審査の会合を開きました。
きょう6月10日の会合では、想定する津波の高さを決めるひとつの要素として、歴史の記録や津波堆積物について議論しました。
中部電力は、これらの要素から推定される遠州灘沿岸域の津波高は、5~10mとしていますが、今後、プレート間の地震の検証に基づいた最大22.7mとなる津波の高さの評価結果を審査会合で提示する予定です。