核燃料サイクル施設が立地する青森県六ケ所村で7日、任期満了に伴う村長選が告示され、共産党が支援する元三沢市議の新人山田清彦氏(65)=社民支持=と3期目を目指す現職戸田衛氏(75)の2人が届け出ました。核燃料サイクル政策の是非が争点となります。
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青森・六ケ所村長選が告示 核燃料再処理を争点に一騎打ち
共同通信 2022/6/7
再処理工場などの核燃料サイクル施設が立地する青森県六ケ所村で7日、任期満了に伴う村長選が告示され、共産党が支援する元三沢市議の新人山田清彦氏(65)=社民支持=と3期目を目指す現職戸田衛氏(75)の2人が届け出た。原発の使用済み核燃料を再処理して取り出したプルトニウムなどを再利用する核燃料サイクル政策の是非が争点。投開票は12日。
戸田氏は、核燃料サイクル事業の推進や防災対策強化を公約に掲げる。山田氏は、再処理中止や6次産業化による農家の所得向上を訴える。
六ケ所村には、核燃料サイクル政策の中核施設である日本原燃の再処理工場がある。