泊原発の運転差し止め・廃炉などを周辺住民が求めていた裁判で、「1審判決は当社の主張をご理解いただけず、到底承服できるものではない」として北電が2日、控訴しました。
なお原告側も控訴する予定です。
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泊原発の運転差し止めを命じる判決…「到底承服できるものではない」北海道電力が控訴
HBC北海道放送 2022/6/2
泊原発の運転差し止めや廃炉などを求めた裁判で、北電は、運転差し止めを命じた一審の判決を不服として、2日、控訴しました。
この裁判は、道民らおよそ1200人が泊原発の運転差し止めや廃炉などを求めたものです。
先月31日の一審判決で札幌地裁は、泊原発の津波対策について、北電の説明が不十分で、半径30キロ圏内に住む原告44人については、事故が起きた際に生命や身体を侵害するおそれがあるとして、泊原発の運転差し止めを命じました。
北電は、この判決を不服として、2日、控訴しました。北電は「判決は当社の主張をご理解いただけず、到底承服できるものではない」とコメントしています。
一審判決については、原告側も控訴する方針です。