2022年6月23日木曜日

休止中の火力発電所の再稼働決定 夏の“電力不足危機”対応で

 東京電力と中部電力が共同出資する発電会社JERAは、休止中だった千葉県の姉崎火力発電所5号機と、愛知県の知多火力発電所5号機を7月から再稼働させると発表しました。

 CO2が地球温暖化の原因であるかについては専門家からも疑問が呈されているなかで、原発再稼働を優先するのは最も愚かなことで、酷暑・酷寒の時期に電力と不足させないためには火力発電を有効利用すべきです。
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【速報】休止中の火力発電所の再稼働決定 夏の“電力不足危機”対応のため
                    FNNプライムオンライン 2022/6/20
夏の電力不足の危機に対応するため、休止中の火力発電所の再稼働が決まりました。
東京電力と中部電力が共同出資する発電会社JERAは、休止中だった千葉県の姉崎火力発電所5号機と、愛知県の知多火力発電所5号機を7月から再稼働させると発表しました。
経済産業省の試算によりますと、7月の電力需給は、東北・東京・中部電力管内で電力供給の余裕を示す予備率が、安定供給可能な3%をわずかに上回る3.1%と、極めて厳しい状況でした。
2つの火力発電所の再稼働で、東北・東京・中部の予備率がそれぞれ約1%改善される見通しです。