猛暑が予想される今夏 電力のひっ迫が懸念される中、国は7日、安全性の確認された原発については最大限活用する方針を示しました。
知事選では原発の再稼働議論を行わなかった花角知事は、「安全なものを、動かせる環境にあるものを動かすというのは合理的だと思う」と述べ、柏崎刈羽原発については「そもそも安全が確認されていないものについては議論の外」と述べました。
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今夏の電力需給対策 安全確認された原発活用に花角知事「合理的な判断」
NST新潟総合テレビ 2022/6/9
今年夏の電力需給対策で、国が安全の確認された原子力を活用する方針を示したことについて、花角知事は「合理的な判断だ」と評価しました。
今年夏の電力需給は10年に一度の猛暑の場合、東北電力で供給量の余力である予備率が7月には3.1%と低くなるなど、全国的に厳しい見込みです。
電力のひっ迫が懸念される中、国は7日、電力需給に関する総合対策を決定。安全性の確認された原子力については最大限活用する方針を示しました。
花角知事は9日の会見で、国の原発の活用方針について「合理的な考えだ」と評価しました。
【花角知事】:「安全なものを、動かせる環境にあるものを動かすというのはそれはあらゆる危機を回避するための手段として、使えるものは使っていくということは合理的だと思う」
知事選では原発の再稼働議論は行わなかった花角知事。
安全が確認された原発の活用を「合理的」と評価しつつ、柏崎刈羽原発については…
【花角知事】:「安全の確認された原発については活用すると言っているだけで、そもそも安全が確認されていないものについては議論の外」
県は今後、市町村と連携し、電気の効率的な使用を呼びかける方針です。