2022年6月27日月曜日

27- 東電管内電力使用率 27日夕方99%になる見通し 

 厳しい暑さの影響で、東電管内の電力使用率が27日夕方に99%になる見通しとなりました。政府は、電力需給逼迫注意報を出して無理のない範囲での節電を呼び掛けています。

 今年3月の東北地方を中心に起きた地震で一部の火力発電所が被害を受けたことなどが背景にあります。
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電力使用率99%見通し 夕方の東電管内で需給ひっ迫
                         テレビ朝日ANN 2022/6/27
 厳しい暑さの影響で、東京電力管内の電力使用率が27日夕方に99%になる見通しとなりました。政府は、電力需給逼迫(ひっぱく)注意報を出して無理のない範囲での節電を呼び掛けています。
 東京電力管内では27日も猛暑が続くことから、午後4時半から5時にかけての電力使用率が99%に上昇する見通しです。
 夕方は電力の需要が大きいうえに太陽光発電の発電量が減り始め、電力の需給が逼迫するため、東京電力は揚水発電所を稼働させて電力供給を増やす予定です。
 政府は電力需給逼迫注意報を出して、午後3時から6時までは冷房を適切に使用しながら不要な照明を消すなど無理のない範囲での節電を呼び掛けています。


電力逼迫、初の注意報 東電管内、27日の需要増加
                             共同通信 2022/6/26
 経済産業省は26日、気温上昇に伴い東京電力管内の27日の電力需給が逼迫し、電力各社の需要に対する供給余力を示す予備率が5%を下回る見通しとなったとして、企業や家庭に節電を呼びかける「電力需給逼迫注意報」を初めて発令した。特に27日午後4~5時は需給が厳しくなるため、午後3~6時の時間帯は、使っていない照明を消すなど無理のない範囲で、できる限りの節電を呼びかけた。今夏は東電管内以外でも需給が厳しい見通しで、気温の推移によっては各地で注意報などが出る恐れがある。
   【表】全国10電力管内の電力見通し
 今年3月の東北地方を中心に起きた地震で一部の火力発電所が被害を受けたことなどが背景にある。