泉田知事との会談を拒否していた田中委員長が、会談する方向で調整していることが分かりました。
面会を知事会の要望としてとらえ、泉田氏が全国知事会の危機管理・防災特別委員長を務めていることを考慮したもののようです。
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泉田氏、田中委員長と会談へ 原子力規制委、異例の容認
東京新聞 2015年8月14日
全国知事会の危機管理・防災特別委員長を務める泉田裕彦新潟県知事は、来週にも原子力規制委員会の田中俊一委員長と会談し、原発事故時に住民の被ばくリスクを減らすため緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)を活用することなど原子力防災対策を求める方向で調整していることが14日、分かった。
規制委は「独立した意思決定」を掲げており、委員長が政治家と個別に会うのは異例。事務局の規制庁は今回の会談について「個別の自治体ではなく知事会の要望活動である上、泉田氏が面会を強く望んだ」と説明している。 (共同)