2015年9月12日土曜日

大型除染袋が川に流出 82個確認、福島県飯舘村

 記録的な大雨の影響で福島県飯舘村の河川が氾濫し、原発事故除染で出た汚染廃棄物が入った大型の除染袋フレコンバッグが川に流出しました。
 流出が確認された分は82袋でそのうち37袋を回収しましたが、全体の流出数は把握できていません。
 
 6日の正午から11日午前11時までの総雨量(速報値)は、川内村496ミリ、福島市鷲倉454ミリ、浪江町津島443ミリ、飯舘村436ミリです
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大型除染袋が川に流出 82個確認、福島県飯舘村
東京新聞 2015年9月12日
 環境省は11日、記録的な大雨の影響で福島県飯舘村の河川が氾濫し、東京電力福島第1原発事故に伴う除染で出た汚染廃棄物が入った大型の除染袋が川に流出したと発表した。82袋を発見し37袋を回収したが、周辺一帯が冠水、道路が寸断されて調査できていない場所もあり、全体の流出数は把握できていない。
 回収した37袋はいずれも破損しておらず、中身の漏えいは確認されていない。
 
 環境省によると、流出したのは約1立方メートルの「フレコンバッグ」などと呼ばれる袋。付近の農地の除染で刈り取った草などが入っており、重さは1袋約200~300キロ。(共同)
 
 
河川の水位上昇 南相馬に避難指示、いわきなど避難勧告
福島民友ニュース 2015年9月11日
 台風18号から変化した低気圧により、県内は10日深夜から11日未明にかけ浜通りを中心に激しい雨に見舞われた。河川の水位が上昇し、南相馬市が2831世帯7525人に避難指示、相馬市やいわき市も新たに避難勧告を発令した。9日以降の避難者は11日午前5時現在、19市町村で582世帯1570人に上った。
 相馬地方と中通りを結ぶ国道115号は、伊達市霊山町石田地区で道路が決壊、県道原町川俣線ものり面が崩落し通行止めとなっている。浜通りでは復興事業への影響も懸念される。
 交通機関は11日始発から運転を見合わせていたJR山形新幹線(福島―新庄)や奥羽線(庭坂―米沢)、常磐線(原ノ町―相馬)、磐越東線(いわき―小野新町)が正午までに運転を再開。東北線は福島―白石間で同日午後8時ごろまで運転を見合わせる予定。只見線は西若松―会津本郷間の大川橋りょうの点検などのため、会津若松―会津川口間で当分の間、運転を見合わせる。
 福島地方気象台によると、県内は大雨の恐れはなくなったものの、これまでの雨で地盤が緩んでいる所がああるため、土砂災害、河川の増水や氾濫に警戒が必要としている。
 今回の大雨が降り始めた6日の正午から11日午前11時までの総雨量(速報値)は川内村496ミリ、福島市鷲倉454ミリ、浪江町津島443ミリ、飯舘村436ミリ。