厳寒の中、「さようなら原発!栃木アクション」が宇都宮市中心部で開かれ、約1600人が集まりました。
集会後市民たちは「原発反対」「再稼働やめろ」などと声を上げながら、JR宇都宮駅付近まで行進しました。
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原発なくそう 1600人パレード 宇都宮で市民団体主催
東京新聞 2016年11月24日
東京電力福島第一原発事故を受け、原発のない社会の実現を訴える「さようなら原発!栃木アクション」が、宇都宮市中心部で開かれ、約千六百人(主催者発表)が「原発反対」「再稼働やめろ」などと声を上げながら行進した。
市民団体による実行委員会が二〇一二年に始め、今年で五回目。パレードに先立ち、宇都宮城址(じょうし)公園ではトークイベントがあり、日本原子力発電の東海第二原発がある茨城県東海村の村上達也前村長も参加。村上さんは「東海第二で事故が起きれば、隣接する栃木県にも被害が及ぶ。手を携えて原発ゼロを目指そう」と呼び掛けた。
その後、参加者は公園からJR宇都宮駅付近までの約二・二キロをパレードし、脱原発を訴えた。 (中川耕平)