1月の唐津市長選への出馬を表明している市議の志佐治徳が28日、政策を発表し、「玄海原発は再稼働を許さずに廃炉を求める考えで、慎重姿勢の近隣市長らと連携し、県知事に再稼働を認めないように申し入れる」と訴えました。
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出馬の志佐氏「原発の再稼働認めない」
佐賀新聞 2016年12月29日
来年1月の唐津市長選への出馬を表明している市議の志佐治徳(はるのり)氏(69)=厳木町=が28日、市役所で政策を発表した。玄海原発は再稼働を許さずに廃炉を求める考えで、慎重姿勢の近隣市長らと連携し、「県知事に再稼働を認めないように申し入れる」と訴えた。
不正・腐敗を許さない市政を目指す市民団体「唐津しゃんとする会」とともに政策をまとめた。市が発注・契約する案件をチェックする第三者委員会の設置や、政治倫理審査会が辞職勧告などができるように罰則規定を設ける政治倫理条例の改正などを主張する。
このほか、少人数学級の実現、市役所支所(市民センター)の機能強化などを掲げた。志佐氏は政治信条として「企業・団体献金は受け取らない。憲法を暮らしの中に生かし、住民こそ主人公の唐津市政にする」と語った。